福井支店 支店長
酒井 幹大MIKIO SAKAI
2001年入社/福井県出身
INTERVIEW
#06


福井支店 支店長
酒井 幹大MIKIO SAKAI
2001年入社/福井県出身
入社当初の2年ほどは一般営業をしていました。その後、本社の新社屋移転計画に伴い、システム立ち上げを行う情報処理部門に携わりました。
再び営業に戻り、レントゲン装置やCT、MRIといった画像診断装置を販売する専門営業部に所属し、主に北陸の病院へ提案を行っていました。約7年前から営業部門の管理職として統括業務を担い、4年前に支店長に就任しました。
主な業務は、会社から与えられた目標や予算の管理、福井支店の運営です。社員からの見積もりや申請書類の承認など、会社全体を見る業務が中心となりますが、時には大型の商談など重要な場面では私も同行し、成約に結びつけるためのサポートをしています。特に、CTやMRIといった高額な医療機器の商談は金額も大きく、昔からのお付き合いがある先生方もいらっしゃるので、長年専門営業として培ってきた知識や経験を駆使して提案にあたっています。


先生方を含め、多くの医療従事者の方々と強い信頼関係ができたことです。そのつながりを通じて、「医療現場の視点」や「患者様の立場で考えること」の大切さを学びました。
私たちの仕事は、医療現場で求められるニーズにこたえ、それが患者様の治療につながったとき、大きな喜びを得られます。高い専門性を持つ先生方から心から感謝されると、非常にうれしく、この仕事を続けるモチベーションになっています
医療ITの分野で大きな変化を感じています。以前は、先生の診察が終わるのを夜遅くまで待って対面で商談するという泥臭い営業スタイルが主流でした。しかしコロナ禍を機に、先生方の働く環境が一変し、メールやチャットツールを活用したデジタルでのやり取りが一般化しました。
当社もコロナ禍を契機に、営業の行動量を増やすために業務の効率化を進めました。具体的には、受注や見積もり作成などを営業事務員に任せることで、日中のコアな時間帯に営業が先生への提案に集中できるようにしました。もう一つは、ロジスティックス部の配送体制を整備して、これまで営業が担っていた配送業務の負担を軽減しました。この改革で営業も後方支援の社員も本来の仕事に集中できるようになり、働きやすくなったと思います。


時間を守ることの重要性です。相手に良い印象を与えるためだけでなく、「余裕を持つ」ために必要です。社員の中には、余裕をもって到着し、駐車場でもう一度資料を整理して備える社員もおり、その習慣の積み重ねが営業の成績にもつながることだと思っております。
それと業務効率とは逆かもしれませんが、「何パターンか資料や見積書を用意しておく」ことも必要であること。お客様の表情、言動からこの資料や見積書をいま出すべきと状況判断をして提案するやり方です。これは私が昔、社長の宮地からも教わったことで、無駄になってもよいから準備を怠るな、相手が欲しいと思っているその時に出せるようにしておくことも必要であるという教えを今も実践しています。
三つ目はお客様が求めたことに対するレスポンスの「スピード」と「精度」を身に付けてほしい。自分の物差しではなく、相手が求めるクオリティで対応するよう徹底してほしいと思っています。
新人や若手には特に「自分一人で抱え込まず、上長に責任を転嫁してでも報告・相談するように」と言い続けています。報告がないと、上長が状況を把握できず、適切なサポートが迅速にできません。。私としては言いやすい環境を作り、彼らが抱え込まず、気兼ねなく当たり前の報連相(ほう・れん・そう)ができるように普段から心がけてはいます。


謙虚であることと、行動力に優れていることです。また、常にチャレンジし続ける姿勢を持ち、それを推し進める能力がある社員は、ものすごく成長していると感じます。
私は今、組織力としては非常に強いと感じています。コミュニケーションを図り、全体で目標に向かう結束力を備えていると思っております。
特にコロナ禍での変革を通じて、営業事務や配送部門との連携強化など、部署間の垣根を越えた営業との協力体制が確立されたことで、この強さは一層高まりました。


今の組織力と、高い意識を持つ若手・中堅層の「ミタスイズム」を次世代にしっかりと受け継いでいきたいです。ミタスイズムとは経営理念に沿って誇りを持って動く姿勢を指します。
この軌道を継続させることで、より筋肉質で力強い会社になっていくと確信しています。これからも、地域医療を支えるという使命を全うするため、組織全体としてさらに向上していかなければならないと思っています。
当社には『「治す」と「治る」の間に。』というキャッチコピーがあります。これは、弊社が「病気やけが治す医療従事者(治す)と、それが治る患者さんの間(治る)で、陰から支える裏方のような存在である」という意味あいを持っています。
表に立って目立つ仕事ではないかもしれませんが、地域医療という「絶対に止めてはいけない」使命と責任を負っています。この「裏方的存在」として地域を支えるという思いに共感し、一緒に働きたいという情熱を持つ方に来ていただきたいと思っています。


※本原稿は2025年10月8日時点のものです。