ライフケア事業部 統括 課長
横田 貴史TAKAFUMI YOKOTA
2009年入社/福祉学科/福井県出身
INTERVIEW
#05


ライフケア事業部 統括 課長
横田 貴史TAKAFUMI YOKOTA
2009年入社/福祉学科/福井県出身
もともと大学で福祉を学んでいましたが、在学中は営業職になろうとはまったく考えていませんでした。ですが、就職活動中にミタスがライフケア事業部を立ち上げると知り、大学で学んだことを活かせるのではないかと興味を持ちました。新しいことにチャレンジしてみたいという思いもあり、応募しました。
最初は営業の仕方も分からず顧客もまったくいない状態でした。頼りにしたのはミタスの病院担当の営業メンバーです。当社の医療部門は当時から業界での知名度があったので、病院担当の後ろについて回り、退院される患者さんを紹介していただくという形で切り開いていきました。
正直、何度か辞めようと思ったこともあります。ただ、「このままだと、できないままで辞めてしまう」という印象になるのが嫌で、「辞めるなら、成果を出してから辞めよう」という負けず嫌いの精神で頑張っていました。


負けず嫌いに加え、日々の営業活動をする中で徐々にお客様や社内の仲間が頼ってくれるようになりました。すると「ここで辞めたらもったいない」という気持ちがわいてきたのと、営業は「やればやるだけ成果になる」という点がうれしくて。特に訪問先でのお客様との会話がとても弾み、いつもかわいがっていただいています。納品した際に見られるご利用者様の笑顔と、一緒に頑張るミタスの仲間がいることが、私が長く続けられているいちばんの理由です。
ライフケア事業部は大きく分けて二つの軸があります。
一つ目が福祉・障がい者施設向けに、車いすや介護ベッドなどの福祉機器、介護ロボットなどを販売すること。もう一つが一般のご家庭向けで、要介護の方の暮らしが豊かになるような商品の販売やレンタル、手すりの設置などの住宅改修です。
私は現在、統括課長として約30名のスタッフをまとめていて、福井県全域のグループ担当者のフォローや、マネージャーのサポートを行っています。


初期は一般のご家庭向けの仕事がメインでしたが、現在は施設向けの販売にも力を入れています。もともと私は新しいことをするのが好きで、当社が介護ロボットの代理店契約をしたという背景もあり、新しい介護ロボットやICT機器をさまざまな施設に納入しています。
そうですね。今は多くのベンチャー企業が参入してきて、似たようなロボットが数多くあります。その中から、現場施設の職員さんの気持ちになって「これは良い」と思えるかどうかを基準に選定するようにしています。


福祉機器や商品を使うことで、利用者さんがどう変わったかが目に見えて分かることですね。できることが増えたこと、喜んでもらえているということを目の前で実感できることが、この仕事の大きな魅力だと感じています。ライフケア事業部は利用者さんと直接話をすることが多いので、心からの「ありがとう」の声をいただけます。
提案した商品によって「歩けるようになりました」「車いすがなくても移動ができるようになりました」と直接言っていただけるので、本当に私が役に立てている実感があります。私が発明したわけでないんですが(笑)。
特に感動したのはロボットスーツHAL®の導入でした。歩くことが難しい方がHALを足に装着することで、脳から出る電気信号を読み取り、自分の意思で足を動かせるようになります。それを反復運動することで、脳から信号が出やすくなり、最終的にロボットを外しても歩けるようになるという仕組みです。
そうした様子を間近で見て、利用者さんやご家族が涙を流されているのを見ると、こちらも胸が熱くなります。私たちが「当たり前」のように仕事としてやらせていただいていることに対して、「ありがとう」という言葉をいただけるのは、本当にこの仕事ならではの喜びです。


福祉施設での人手不足が深刻化しています。職員さんが減っているため、どの施設も介護ロボットや24時間見守りをしてくれるようなシステムを必要としています。そのため、介護ロボットなど福祉機器が活躍する場所が急増していると感じています。
市場の需要が高く、人がどんどん増えている事業部なので、「地域から愛される会社」を目指してやっていきたいです。 個人のお客様のご自宅へ訪問する仕事は地域密着でやっていかなければなりません。インターネットやSNSを使えばいつでもコミュニケーションできる時代ですが、やはり顔の見える担当者を求められていると思います。「ちょっと体が弱ってきた」「できることが少なくなった」と感じた時に、最初に「ミタスに相談してみようか」というくらい地域に根付いている会社にしていきたいですね。


※本原稿は2025年10月8日時点のものです。