取締役 CS推進室 室長
橋本 真一SHINICHI HASHIMOTO
2019年入社
INTERVIEW
#03


取締役 CS推進室 室長
橋本 真一SHINICHI HASHIMOTO
2019年入社
いちばん多いのは「新規開業や事業承継」に関するご相談です。
新たにクリニックを開業される先生方に対して、土地や建物、資金計画、各種届出、人材採用など、開業に必要なあらゆる準備をトータルでサポートしています。医業経営コンサルタントとして、最初の構想段階から開業後の経営まで、まさに伴走役として先生に寄り添うのが私の役割です。
「自分の裁量で医療に専念したい」という想いです。みなさん、医療に情熱を持っておられ、できる限り現場で活躍したいという思いをお持ちです。
他にも、キャリアや生活の安定を考え、「自分のペースで働きたい」「地元で腰を据えて診療したい」という希望も強くあります。「家族のそばで、地域に根ざした医療をしたい」とのことで開業を決意される先生が多い気がいたします。


もともと公益社団法人医業経営コンサルタント協会の認定資格を持っていますが、それよりも税理士や公認会計士、設計士など、医療を支える専門家のネットワークとのつながりを得られたことが認定資格を取得した大きなメリットです。 初めてお会いする方々に名刺をお渡しする際、「医業経営コンサルタントの有資格者です」とお伝えすると、とても安心してくださいますね。
基本的には3年先の開業日から逆算して計画を立てます。土地探し、資金調達、設計、採用──すべてにおいて緻密なスケジュールを組み立て、進行していきます。特にスタッフ採用は重要で、スタッフ面接にも私たちが同席して、面接中の受け答えは当然ですが、意外にも面接会場出入りの立ち居振る舞いが結構重要だったりします。


医師をはじめとした医療関係者には国家資格を持つ専門職が多く、医療施設につきましては、その専門職の集まりです。言葉遣いや説明の仕方一つで信頼が損なわれる可能性があるので、たとえば分からないことは「分からないです」と正直に申し出ることができるなど、誠実であることが営業の基本だと思っています。
そして「期限や約束を必ず守ること」。
「いつまでに必要か」をきちんと確認せずに進めてしまうと、相手の期待と異なっている場合、大きな信用を失う可能性があります。若手にも常に「慌てなくていい、でも確認は必ずするように」と伝えています。
それに加えて、ストレス耐性や柔軟性も大切だと思います。現場では、想定外の出来事が次々起こります。そんな時に「いったん確認します」と言える冷静さも求められます。
実は「話す力」よりも「聴く力」の方が重要で、相手の本来の意図を正確にくみ取れる人が成長していくように思います。


大きな変化の一つは2024年から実施されている「医師の働き方改革」です。これまで当然とされてきた長時間労働が制限され、基本的には我々と同じ週40時間という労働時間になりました。その影響も多少あり、自由な働き方を求めて開業に踏み切る先生が増えているように思います。 また、AIやオンライン診療の普及も進み、医療現場のデジタル化は確実に加速しています。セキュリティーの問題もあるので、手放しで使用することは現段階では難しいように思います。ただ、今後急速に変化する医療DXをうまく取り入れながら、患者様に寄り添う人間力が今後改めて大切になっていくように思います。
間違いなく「成長し続ける業界」だという点です。
医療・ヘルスケアの市場規模は今や100兆円を超えるとも言われ、今後も超々高齢社会の中でますます市場規模の拡大が見込まれます。コロナ禍以降、オンライン診療が一般化し、診療圏という一つの障壁がなくなりつつあるのは、リスクでもありますが、逆にビジネスチャンスにもなりえます。今後は、医療、IT、人材の掛け合わせがさらに進むでしょう。
ただ、どんな時代になっても当社のコンセプトである「「治す」と「治る」の間に存在し、きめ細やかなサービスで皆様のニーズとハートを満たすこと。」を忘れずに、前に進み続けたいと思います。


一言で言うと、「センスのある人」になってほしいです。センスとは、タイミングを読む力や相手の気持ちを察する力、いわゆる「空気を読める人」という表現になるのでしょうか。これは経験を積むことで磨かれていくのではないかと思います。
そしてもう一つ、「挫折を恐れないこと」。失敗を経験した人ほど、人の痛みが分かるし、成長できます。安全な道ばかり歩こうとせず、失敗を糧にできる人と一緒に働きたいと思っています。


※本原稿は2025年10月8日時点のものです。